Razerは、ゲーミングサウンドバー「Leviathan V2」を2022年5月20日に発売します。税込み価格は36,850円。
Razer「Leviathan V2」の特徴
- スピーカードライバー×7
- THX® SPATIAL AUDIO
- BLUETOOTH 5.2
- RAZER アプリと RAZER SYNAPSE
- RAZER CHROMA™ RGB
スピーカードライバー×7にもかかわらず4万円以下と激安
スピーカーの大きさと音域の関係
小さいサイズのスピーカーであっても高い音を出せます。しかし大きなスピーカーでなければ低い音を出すことが難しいのです。それを証明するように、高い音を出すタンバリンは手のひらサイズに対して、雷のように迫力のある低い音を出す和太鼓はとても大きなサイズです。
Razerブランドが激安価格で手に入る
スピーカーユニット数が7つ。7つものスピーカーを搭載させることで一つのサウンドバーとしてつくられた製品が「Leviathan V2」です。ヤマハ、ソニー、LG、DENONなど、他社のサウンドバーと比較した場合、エントリーモデルよりワンランク上の構成です。他者での価格は4万円~6万円程度です。
一方、「Leviathan V2」は税込み価格36,850円と激安。ハイスペックゲーミングブランドとは思えない安さです。そこでスピーカーのサイズをチェックし、他社の比較してみました。全く負けていませんでした。
フルレンジドライバーは全音域を担当するスピーカードライバーです。低い音も高い音もしっかり奏でる十分なサイズがありました。もちろん他社に負けていません。
ツイーターは高音域を担当するスピーカードライバーなのでサイズが小さくてOKです。パッシブラジエーターが中低域、サブウーファーが重低音を担当する構成でしょうか。この2つ、13.5cm~14cmとサウンドバーとしてはかなりビッグサイズです。
もちろん他社に負けていません。迫力ある低音を奏でること間違いなし。驚きの価格です。
ジョージ・ルーカスがつくった会社THX社の3Dサラウンドサウンド対応
DOLBY ATMOS、DTS:X、PS5のTempest 3Dとさまざまなオブジェクトベース方式の3D立体音響技術がありますが「THX SPATIAL AUDIO」もその一つです。
サラウンドサウンドとは違い、さらにリアルな音空間を実現します。サラウンドサウンドはどのスピーカーから音を鳴らすのか調整して音に囲まれたようなサウンドをつくりあげています。バーチャルサラウンドサウンドでは音の強弱、発生する時間差を利用してスピーカーに囲まれているように錯覚させます。
一方「THX SPATIAL AUDIO」はゲームの音に持たされた位置情報を読み取ってリアルタイムに演算。再生する音に残響まで付加して、2つのスピーカーで立体的に再現します。サラウンドサウンドに比べて、リアルに対するクオリティが違い過ぎるので初めて聞く人はきっと驚きます。もちろんFPSで有利。RPGで驚くほどの没入感を実現します。
※Windows 10 64 ビットでのみ利用可能
BLUETOOTH 5.2ワイヤレス接続に対応
BLUETOOTH 5.2ワイヤレス接続に対応しているので、ペアリングしたスマホの音楽を、いつでも気軽に「Leviathan V2」で聴くことができます。
仕様
発売日 | 2022年5月20日 |
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周波数特性 | 45 Hz ~ 20,000 Hz |
入力電力 | 外部電源アダプター |
ドライバー仕様 | フルレンジドライバー: 2 x 48 x 95 mm ツイータードライバー: 2 x 20 mm パッシブラジエータードライバー: 2 x 43 x 135 mm 下向きサブウーファー: 1 x 140 mm |
重量 | サウンドバー: 1.4 kg サブウーファー: 3.0 kg |
サイズ | サウンドバー: 500 x 91.3 x 84 mm サブウーファー: 220 x 220 x 241.5 mm |
接続タイプ | Bluetooth 5.2 (60ms 低レイテンシー) USB-PC オーディオ入力 |
その他 | Razer Chroma™ RGB (18 ゾーン) THX Spatial Audio (Synapse 3 を使用した PC ベース) Bluetooth 5.2 (60ms 低レイテンシー) USB オーディオ入力 Razer Audio アプリ Razer Chroma RGB アプリ カスタム 10 バンド EQ サウンドバー脚部 ヘッドフォンクイックトグル |
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