『GALLERIA GCR2070RGF-QC』概要
- CPU:Core i7-9750H
- GPU:RTX 2070 Max-Q(Optimus対応)
- メモリ:16GB
- ストレージ:PCIe SSD 1TB
- ディスプレイ:15.6型 FHD 非光沢 144Hz
- 質量:約1.87kg
- バッテリー:最大10時間 (約94Wh)
- 価格:186,280 円(税込204,908円)
インテルと共同設計したゲーミングノートPC
PCのCPU(頭脳)といえばインテル。『GALLERIA GCR2070RGF-QC』は、CPUのインテルとガレリアとで共同設計したゲーミングノートPCです。
しかも、ゲーマーとクリエイターへの徹底的な調査を行うことにより、重要視する機能とデザインを反映しています。
そのため外出先でもゲームやクリエイトできるよう、適切なデザインと質量に設計されています。
できるゲーム-フレームレートと描画設定-

『GALLERIA GCR2070RGF-QC』に搭載されるGPUは、右側のノートPC・上から9番目の性能「NVIDIA GeForce RTX 2070 MAX-Q 8GB」になります。
モンスターハンター:ワールドの描画設定「低」でフルHD/120fps
低 | 高 | 最高 | |
モンスターハンター:ワールド | 120fps前後 | 70fps前後 | 60fps前後 |
FF15 | 120fps前後 | 70fps前後 | |
ゴーストリコン ワイルドランズ | 130fps前後 | 90fps前後 | 50fps前後 |
ファークライ ニュードーン | 100fps前後 | 90fps前後 | 80fps前後 |
FF14 | 140fps前後 | 120fps前後 | 100fps前後 |
上の表は、重たい部類に属する人気ゲームを『GALLERIA GCR2070RGF-QC』にてフルHD解像度でプレイした場合におけるおおよそのフレームレートです。
描画設定を低くすれば、フレームレートがおおよそ100fps前後で稼働しますので、『GALLERIA GCR2070RGF-QC』であればほぼすべてのPCゲームを快適にプレイできます。
リフレッシュレート144Hzディスプレイ R6Sの描画設定「高」でフルHD/144fps
低 | 高 | 最高 | |
Rainbow Six Siege | 144fps | 144fps | 144fps |
フォートナイト | 144fps | 144fps | 120fps前後 |
APEX | 144fps | 144fps | 120fps前後 |
PUBG | 144fps | 144fps | 130fps前後 |
オーバーウォッチ | 144fps | 144fps | 120fps前後 |
上の表は、軽い部類に属する人気ゲームを『GALLERIA GCR2070RGF-QC』にてフルHD解像度でプレイした場合におけるおおよそのフレームレートです。
描画設定が最高でもフレームレートが100fpsを超えますので、『GALLERIA GCR2070RGF-QC』であればほぼすべてのPCゲームで有利に対戦できます。
また、描画設定を「高」以下にすれば、『GALLERIA GCR2070RGF-QC』のディスプレイの最高リフレッシュレート144Hzでプレイ可能です。
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』のおすすめポイント
軽い!重量1.87kg
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』は、ゲーマーとクリエイターへの徹底的な調査を行うことにより、持ち運びしやすいよう計量設計がなされています。
一般的に15インチ越えのゲーミングノートPCの重さは2.5kg前後とずっしりとした重みですが、『GALLERIA GCR2070RGF-QC』は1.87kg。軽やかです。
高い耐久性!マグネシウム合金
マグネシウム合金シャーシが採用されているので丈夫です。
メカニカルのようにカチカチ鳴る光学式スイッチ
ゲーミングキーボードに比べると打鍵のしやすさで劣りますが、ノートPCのキーボードとしては驚くほどに打鍵しやすいキーボードです。
キーの種類は「光学スイッチ式」。ですがまるでメカニカル式のように、リズミカルな良い音を奏でます。
キートップが湾曲しているところも打ちやすい理由の一つです。実測で、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.9mm。
クリック感は軽め。ボディがさらさらした素材なので、ペタッとくっつかず快適です。10キー以上同時押し可能なので、おそらくNキーロールオーバーです。
自由に設定可能なRGB-LEDライティング
RGB-LEDライティングは、プリインストールされている「Control Center」にてカンタン設定変更可能です。
ウェーブ、オーロラ、ミュージック、虹等、全13種類のエフェクトが用意されています。
接続端子充実
- USB Type-C 3.1 Gen 2(Thunderbolt 3対応) ×1
- USB Type-A 3.1 Gen 2 ×1
- USB Type-A 3.1 Gen 1 ×2
- HDMI出力
- マイク入力 ×1
- ヘッドフォン出力 ×1
- ギガビットLANポート×1
- 電源アダプタ接続口
- マルチカードリーダー(SD / SDHC / SDXC)
- ケンジントンロック
高速転送可能!THUNDERBOLT 3とWi-Fi 6
最大40Gbpsの高速転送に対応する「THUNDERBOLT 3」対応。4K画像出力も可能です。
Wi-Fi 6にも対応しているので、無線通信も高速です。
設定またはボタンで簡単パフォーマンス変更可能
パフォーマンス設定は、プリインストールされている「Control Center」にてカンタンに変更可能です。
電源設定は高性能・標準・バッテリーセーバーの3段階。ファン設定もゲームモード・標準・オフィスモードの3段階に設定変更可能です。
電源ボタンの左横にあるボタンにてカンタン&即座に電源設定の変更ができるので面倒がありません。
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』の残念ポイント
天板のロゴとACアダプターが大きい
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』は、ゲーミングノートPCにもかかわらずデザインがとてもシンプル。そのため外出先でも恥ずかしくありません。
ただしロゴマークは大きめ。クールなロゴマークではありますが、リンゴと違って人によっては恥ずかしさを感じるかもしれません。光らないところは助かります。
持ち運びには、ACアダプターの大きさだけがネックです。やはりリンゴのマークのPCと違い、ACアダプターのデザインは普通です。
電源設定「高性能」&ファンモード「ゲームモード」時ファンの音とバッテーリー減少が気になる
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』がゲーミングノートPCですから、買ったからにはPCゲームを楽しむことと思います。
パフォーマンスが下がってしまうので、ゲームする際にはもちろん電源設定「高性能」&ファンモード「ゲームモード」に変更します。
すると当たり前にバッテリー消費とファンの音がうるさくなります。
ゲーミングノートPC最大の欠点といっても過言ではない温度。温度が上がると寿命が減り、パフォーマンスも下がるので、ファンはとても重要。
仕方がないことはわかってはいますが、音が気になったことは事実なので素直にそう記載します。
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』のバッテリーは、ハイエンドゲーミングノート最長クラスの駆動時間・最大10時間を誇るそうです。
しかし電源設定「高性能」&ファンモード「ゲームモード」でゲームすると消費が速いので、充電を行えない状況でのゲームはお勧めできません。
サウンドが物足りない
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』のスピーカーは、その他のハイエンドゲーミングノートPCのように有名メーカーの製品が使われているといったことはありません。
スピーカーの場所もPCの裏側。そのためこもった音がします。ヘッドホンを使わず、いい音でゲーム or 映画鑑賞したい場合には別途外部スピーカー必須です。
こんな方におすすめ
ハイスペックが欲しいけどPCにあまり詳しくない方
CPU/GPUともに高性能。ストレージはNVMe対応のSSD 1TBが搭載。PCゲームを快適にプレイできるだけでなく起動も早くてストレスがありません。
もともと大きなストレージが搭載されているのでストレージを追加する必要性は少ないかと思います。
そもそもストレージを追加できる容量がないので、ハイスペックなゲーミングノートPCが欲しいけれど、PCにはあまり詳しくないといった方も安心して使えます。
ビジネスでも使用できるシンプルデザインが良い方
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』はゲーミングノートPCとしては貴重なシンプルなデザイン性です。
ですから外出先でも使う方であったり、ビジネスシーンでも使うといった方にお勧めできる製品です。
コスパ高い
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』の価格は186,280 円税込(204,908円)。「NVIDIA GeForce RTX 2070 MAX-Q」を搭載するゲーミングノートPCとしては比較的安い価格です。
総評・まとめ
- 重たいPCゲームでも快適にプレイできて満足
- リフレッシュレートが高くヌルヌル動くので酔わない
- キーボードがメカニカルみたいな音がして爽快感
- ビジネス用途では何の不満もない
- ファンやサウンドといった音にだけ不満
ハイスペックなのに驚くほどに小さくて軽いゲーミングノートPCです。実際に手にしてみると、インテルとの共同開発に納得できます。
個人的な感想ですが、実際に使ってみて買ってよかったと思っています。税込204,908円と決して安くない買い物ではありますが後悔は全くありません。
『GALLERIA GCR2070RGF-QC』仕様
商品名 | GALLERIA GCR2070RGF-QC ガレリア GCR2070RGF-QC ガンメタリックモデル |
価格 | 186,280 円(税込204,908円) |
発売日 | 2019年10月4日 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-9750H (2.60-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 MAX-Q 8GB インテル UHDグラフィックス630 |
マザーボード | モバイル インテル HM370 チップセット搭載マザーボード |
クーラー | 未公開 |
電源 | ACアダプター (230W) |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー (約 10 時間以上 MobileMark 2014) |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD HDD 無し |
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 液晶 (LEDバックライト / 1920×1080ドット表示) リフレッシュレート144Hz 8bit(約1677万色) SDR 超狭額ベゼル 4.5mm 画面占有率 94.5% |
キーボード | 日本語キーボード RGB-LEDライト |
マウス | なし |
マウスパッド | なし |
ヘッドセット | なし |
サウンド | マザーボード 標準 オンボードHDサウンド |
有線ネットワーク | ギガビットLANポート x1 (マザーボードオンボード) |
無線ネットワーク | Intel Wi-Fi 6 AX200NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps) Bluetooth 5 |
入出力ポート | USB3.1 type-c(Thunderbolt3対応) USB3.1 Gen2 x1、Gen1 x2 マイク入力 x1 ヘッドフォン出力x1 HDMI x1 SDカードリーダー (SDXC対応) |
Webカメラ | Windows Hello対応 WEBカメラ |
外部液晶ディスプレイ | 同時購入なし |
オフィスソフト | なし |
セキュリティソフト | なし |
USB外付け光学ドライブ | なし |
付属品 | クイックガイド ACアダプター |
サイズ | 356.4(幅)× 233.6(奥行き)× 20.5(高さ 最薄部) mm |
重量 | 約1.87Kg(内蔵バッテリー含む) |
保証 | 保証期間1年 |
クレジット | © THIRDWAVE CORP. All Rights Reserved. |